こたつテーブルの歴史
昔から使われているこたつとは、元々炭を入れた火鉢などに布団をかけて暖を取っていました。その後、足元を暖めて上で食事や作業をしやすく台をつけた‘掘りごたつ’や‘置きこたつ’を使うようになりました。それがこたつテーブルの始まりともいえます。日本人の生活スタイルの変化と共に、暖房機能の役割をしていた部分が火鉢から赤外線の熱を使う電気こたつになると、ちゃぶ台のような小さなテーブルの天板の下に布団をはさんで使うタイプのこたつテーブルが一般的なものとなりました。このタイプのこたつテーブルは、シンプルなデザインが特徴で布団を取り外すことで夏場でもちゃぶ台として活用することが出来ることから、比較的手狭な過程が多かった時代には便利な家具として重宝されていました。しかし、生活スタイルがさらに欧米化していくと、ちゃぶ台はダイニングテーブルにかわり、‘コタツテーブル’はインテリアに合わないとして使わない家庭も増えたようです。しかし最近では、ダイニングテーブルのように高さのあるこたつテーブルや、和風やヨーロッパ調のデザイン性の高い‘こたつテーブル’が販売されるようになり、自分の用途やインテリアに合わせたタイプのものを選べるようになりました。
こたつテーブルの種類
こたつテーブルを選ぶときには、機能性はもちろんですがやはりデザインにはこだわりたいですよね。オシャレなデザインのコタツテーブルだったら、インテリアにこだわりのある人でも家具に炬燵を取り入れたくなるのではないでしょうか。 毎年色々なデザインが増えるので、今年はどんなこたつテーブルがあるのかと気になってしまうかもしれません。
【ダイニングテーブル】
シンプルなタイプの一般的なダイニングテーブルのようなデザインですが、背の高いテーブルなので、椅子に座った状態でこたつに入れる和洋折衷なこたつです。このダイニングテーブルタイプのこたつテーブルは「家具調こたつ」のひとつとして扱われていることも多く、何年か前から色々な種類をよく見かけるようになりました。赤外線の部分はテーブルの枠の幅よりはみ出ていないつくりになっていることが多いので、夏場に布団をはずしても普通のダイニングテーブルとして涼しく使えます。こたつ布団をかけて使用する際、椅子の動きが楽になるように回転式の椅子がセットになっているタイプも多く便利でおススメです。
【丸テーブル】
丸テーブルタイプの‘こたつテーブル’には、あえてレトロなデザインで昔のちゃぶ台を思わせるようなものもあります。家具をコーディネイトするとき、和風のデザインやアンティーク調でまとめる人も増えているため、丸テーブルタイプのこたつテーブルはデザイン性の面でも人気があります。丸テーブルタイプの‘こたつテーブル’は、角がないため、つかまり歩きを始めた子供がいる家庭でにも安心ですし、人数に関係なく皆が向かい合って座ることが出来るのも特徴です。中には、真ん中に穴が開いていて火鉢をセットして使うことが出来るようになっている昔のこたつのような珍しいデザインのものもあります。
【洋風テーブル】
脚の部分や枠の部分にアルミのプレートを組み合わせたり、三角や猫脚などの欧米風家具のデザインと取り入れたつくりになっているこたつテーブルです。デザイン性をより重視しているタイプのため、暖房部分は薄型になっているか取り外しが出来るようになっているものもあります。また、温度調節機能がコントローラーで簡単に調節できるようになっているものも多く使い勝手も良いのが特徴です。
 |